夕暮れどき、あたたかな灯りに包まれた大型アリーナの外観
非公式アーカイブ

全国の公演会場

日本公演の歴史をたどる非公式アーカイブ

ボリショイサーカスの日本公演は、全国各地の大型屋内施設を舞台に行われました。ふだんはスポーツや展示に使われる施設が、夏のあいだサーカスの円形舞台へと姿を変える ― そのこと自体が、各地の夏の記憶と結びついています。ここでは、主な公演地を地域ごとに紹介します。

首都圏

東京は各年の巡演の起点であり、臨海部の大型施設などが会場となりました。代表例として2012年 東京公演の記録を収録しています。横浜所沢(埼玉)幕張(千葉)のメッセ施設も、首都圏の巡演を支える重要な会場でした。

中部・北陸

名古屋(愛知)は中部地方の中心会場で、県立の大型体育施設などが舞台となりました。長野の大型アリーナ、静岡、そして長岡(新潟)福井など、北陸・甲信越の各地でも公演が行われています。

関西

大阪は関西圏の巡演拠点であり、京都の府立体育施設(アリーナ)や、大津(滋賀)三重(名張・津)など近畿の各地でも舞台が設けられました。

中国・四国・九州

西日本では、広島、四国の高知、そして九州の玄関口福岡が主要な公演地でした。福岡の大型展示施設(メッセ)は、九州地方の観客を迎える中心的な会場として知られていました。

北海道

北の大地札幌でも公演が行われ、市内の大型アイスアリーナなどが夏のあいだサーカスの舞台となりました。全国を縦断する巡演は、まさに日本列島を舞台にした大がかりな催しだったのです。

会場が語る時代

これらの会場の多くは、いまも各地で現役の施設として使われています。かつてサーカスに沸いた場所を訪ねてみると、当時の熱気の名残を感じられるかもしれません。年ごとの公演都市の一覧は公演記録アーカイブに、公演全体の歩みは日本公演の歴史にまとめています。